こんにちわ!
梅雨明け宣言も各地で発表され、夏本番ですね!
新型コロナ感染症対策で、エアコンをつけているけど換気の為
ドア・窓を開放しているので、涼しくならないといったお店・事務所の方も
珍しくないですよね!
エアコンも常にフル稼働状態なので、電気代の見直しを…と相談いただく事も、
増えてきています。
そういった相談の中で、電気代を安くするために電力会社を変えたいけど、不安。
特に2020年12月~2021年1月に新電力会社と契約している一部の方の電気代が異常に
高騰!問題になった事もあり、怖いからもともとの電力会社から変えれないといった声もお聞きしますが
電気料金の内訳を把握しておけば、心配しなくても良いですよ!
電気料金の内訳は、
①+(②+③+④)×使用量 です
①基本料金…契約していれば使っても使わなくても毎月発生する料金、毎月の変動は基本有りません。
②電力量単価…契約プランによって違いますが、一般的には、3段階の単価(使うほど単価が高くなる)、
単価の変更は無いプランがあります。夏冬の季節単価が有る場合が有りますが、
基本は変更有りません。
③再エネ賦課金…再生エネルギーを発電者から買い入れる減資となっている部分。
太陽光や風力発電が増えるほど、この単価は上がっていきます。
2012年は2円55銭でしたが、2021年は3円36銭と、年々上がっています。
国策とリンクしているので、電力会社によって違うという事は有りません。
④燃料調整費…原油価格等により、調整がある部分。毎月の変動が有ります。
この④がポイントになります。
①②③は、基本的に契約時から変更は無いので、安い方がいいね、くらいしか気にする必要は有りません。
2020年12月~2021年1月に新電力会社からの電気料金請求が何倍にもなった!と
いう方は、この④燃料調整費が問題を引き起こした形になります。
コラムが長くなってきてしまったので、
何故振り回されてしまったのか!は、来週書きたいと思います!
調べればすぐにわかる内容ではありますが・・・また次回!
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