こんにちわ!
先週梅雨明けから暑さ本番!になったため、エアコン使用から
電気代の削減のために、仕組みを知ろう!と、書き始めましたが長くなったので
今回はその続きになります。
今回見て中途半端だ!と思った方は先週のコラムをご覧ください。
https://sakugen-win.com/column/20210719/
④燃料調整費…原油価格等により、調整がある部分。毎月の変動が有ります。
2020年12月~2021年1月は、この燃料調整費が問題を引き起こした! の続きになります。
原油等の価格変動から、燃料調整費は3か月に1度に変更されています。
価格の変動があって当たり前なので、調整費の上下はそれほど大きく取り上げられません。
その為、変動している事自体知らない方も多いですね。
ただ、この燃料調整費の仕組みは資源エネルギー庁がかかわっているので、
そこまで大きな変動は有りません。
先週は燃料調整費が悪さしていると書いているけど、今週は燃料調整費は悪さできないって言ってるし、
どういう事?と混乱してしまいますね。
この混乱の基は、本当の燃料調整費と、通称の燃料調整費扱い、という点で発生する寸法になります。
本当の燃料調整費は国が関わっているので、大きな変動は…社会情勢が大変な事にならないと
大幅な変更は無いでしょう。
一方、通称の燃料調整費は、独自燃料調整費や市場調達費といったものを含み、
比較しやすくするため、便宜上燃料調整費としてくくられている事が多いです。
新電力会社は、自社で発電設備を持っていない場合が多く、電気の売買市場から仕入れて、消費者に
販売しています。仕入額と販売額の差額で利益が出る仕組ですね。
自社で発電をしていないので燃料はもちろん使わないですが、変動する仕入額にあわせて販売額を
調整、利益を確保するために、燃料調整費名目で電気代の上下を行っています。
電気が余っている時は安くて、不足している時は高くなるのは、もう予想がつきますよね!
あー、また長くなっているので、今週はここまで!
こんな時間かけたブログは初じゃないかな・・・初に違いない!
さて、来週で最後まで行きつくのか?!
また次回!
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